想い溢れた一日
2022年12月03日
日吉神社 神前式 パーティー会場:大広間 ゲスト:40名式の準備は分からない事が多すぎて、SNSで情報を集めたはいいものの、やりたい事が増えるばかりで全く整理がつかない。そんな状態で打ち合わせに挑んでも、プランナーさんはしっかりと私達の想いを受け止めてくれました。私が「これしたいんです」と伝えると必ず「それいいですね!」と賛同してくださり、プラスαで提案をしてくださいました。式の打ち合わせを重ねるごとに、理想の結婚式へ近づいているのを感じました。
コロナという事もあり、籍を入れて4年目での式でした。親族友人など大切な方々の前で夫婦の誓いを立てることは、改めて身の引き締まる思いでした。そして今日という日を迎えられたこと、私達の為に多くの方が1つの場所に遠方から集まってくれたこと全てに感謝の気持ちが溢れる日となりました。式自体を挙げるか迷いもありましたが、挙げて良かったなと心から思っています。
参列の方の多くが遠方だったこともあり、柳川を感じていただく上で花嫁舟は絶対にやりたい演出でしたし、親族や友人達も喜んでくれていました。舟の上は本当に穏やかで幸せな時間で、忘れられない夫婦の時間となりました。
父との入場は、緊張しすぎてあまり憶えておりません。笑
ただ、チャペルでの挙式じゃなくともこのように父と並んで歩く機会をつくれたのは良かったです。
松濤園が緑で溢れているので、会場内の装花は緑を抑え花を多めにしてもらいました。テーマカラーは新婦が好きなピンク色です。
会場内の装花も衣装もブーケも、すべてピンクを基調にしました。式場の装花も可愛く仕上げていただき、大満足でした。
他の式ではあまり見ない演出で、とても気に入っています。
御花さんの和の雰囲気とも合っていて、やって良かったなと思います。
父が、趣味で始めたサックスを披露宴で演奏してくれました。父がサックスを演奏している姿を見るのは初めてでした。
演奏を聴きながら、この日の為に一生懸命に練習してきてくれた事や、父との今までの思い出が溢れてきて忘れられない大切な時間となりました。
私達の式では、自己紹介ムービーなど映像系は流しませんでした。その為私達を知ってもらえるよう、幼い頃の写真や前撮りの写真を載せたプロフィールブックを作成しました。お色直しで新郎新婦が離席中、ムービーがないことで参列者の方々が退屈しないか心配でしたが、御花さんの雛飾りや歴史ある建物を見て楽しんでくれていたみたいです。
御花に決めた理由
新婦の地元であり、日本でも数少ない、水郷柳川ならではの花嫁舟を行うことができるため検討しました。
実際に御花を見学した際、さげもんや壮大な雛飾り、松濤園から見えるお庭とどのシーンをとっても他には二つとない式場だと感じました。「和」が結婚式のコンセプトであった私達にとってはこれ以上ない式場です。
挙式・披露宴を終えての感想
無事に執り行うことができてホッとしたの一言です。当日は少しトラブルがあり、新婦が慣れない着物に挙式前に気分が悪くなってしまう場面がありました。一瞬、本当に式は無理かもしれないと思いましたが、ヘアメイクさんや担当の方、また司会の方が迅速に連携し対応してくださいました。その様子を側で見ていて「支えてくださっている皆さんの為にも今日無事に式を挙げたい」と思い何とか体調を取り戻すことができました。式の途中も細かに体調を気遣ってくださり、本当に心強かったです。改めてお礼申し上げたいです。式を挙げて少し日は経ちましたが、念願だった花嫁舟での穏やかな時間や、松濤園を背に広がる披露宴会場の風景は今でも鮮明に覚えています。式当日は、両家家紋が入った暖簾や提灯も準備してくださり、御花さんのホスピタリティには感動と驚きでした。
多くの式場を見学してきましたが、御花さんに決めて本当に良かったと思っています。
担当プランナーから
この度は誠におめでとうございました。
新婦様の故郷である柳川に、おふたりの大切な方々が集い、心温まる一日となりましたね。
ご家族からご友人まで、皆様が楽しそうにされているのが印象的でした。
花嫁舟到着後のバージンロード、皆様からの祝福の演奏や余興など…
おふたりの結婚式を通して、わたくし共スタッフも改めて結婚式の素晴らしさを体感いたしました。
そのような素敵な一日の舞台として御花をお選びいただきましたこと、大変光栄でございます。
ありがとうございました。
リモートでのお打合せがほとんどでしたが、
会場コーディネートやウェルカムスペースなど、とても素敵でおふたりのセンスが溢れていました。
ご両家の結びつきを感じていただけるオリジナルの提灯や家紋入りの暖簾もお喜びいただき、
わたくし共も嬉しい限りです。
御花の景色は、これからも変わらずありつづけます。
結婚式の想い出を懐かしんでいただける場所として、またいつでもお越しくださいませ。
おふたりの末永いお幸せをお祈りいたします。
誠におめでとうございました。